2020.07.30

つながる、つたわる 広報リレー|05 御嵩町

 5回目の「つながる、つたわる広報リレー」に登場していただくのは、御嵩町企画課秘書広報係の井戸さんです。今回は、御嵩町役場内入札室にてインタビューさせていただきました。

ほっとみたけはわたしたちが作っています

※取材当時(2020年)

Q. 広報紙制作に携わってから、生活スタイルや考え方で変化した部分は?

 イベントがある週は土日も関係なく、帰る時間も遅くなってしまうので、生活スタイルについては、激変しましたね…家事や育児との両立は夫や両親の理解のおかげだと思います。
 考え方の面では、フリーペーパーが気になるようになりました。広報紙の場合は、格式高い表現が良いという訳ではなく、目に触れた時に優しくて、伝わり易いということが大切です。その意味で、フリーペーパーのレイアウトや見出しの使い方、写真の撮り方など小技をいろいろと真似て取り入れています。主婦の目線から編集者の目線に変わったという感じですね(笑)

Q. 座右の銘はなんですか?

 「一期一会」という言葉が好きです。
 中学生の時、全校集会で校長先生から聞いたこの言葉は、これまでもずっと必要な時に響いてくる言葉でした。そして、この広報という仕事をしている今改めて実感する言葉です。色々な取材や発見で、出会いがつながる、出会いに支えられているこの広報の仕事は素敵な仕事だと思います。
 「ほっとみたけ」は、公募で集まった広報モニターさんにも支えられています。自分の記事に対して、時には厳しい意見もはっきり言ってもらえるので、慣れてくるとこの率直な意見が非常にありがたいと思います。最初のころはショックで心が折れそうになりましたけどね…(苦笑)

取材の一部を動画でご覧いただけます。広報さんたちの想いをぜひ動画でもチェックください♪

おすすめコーナー

  皆さんにお勧めしたいのは、「御嵩町の文化財」と「御嵩よもやま話」の2つです。
 「御嵩町の文化財」は中山道みたけ館の職員が、「御嵩よもやま話」は御嵩町歴史ボランティアの偲歴会の方がそれぞれ執筆して下さっており、毎月交互に掲載しています。
 私自身、歴史には疎いのですが、担当になる前から愛読しているコラムです。歴史はちょっと…という方にも興味深く読んでいただけると思います。御嵩町って奥深いんです。

「ほっとみたけ」の由来

  平成13年2月号で400号を迎えた「広報みたけ」は、これを境に「ほっとみたけ」に名前を改めました。この名前は、当時の広報担当係で相談して決めさせていただいたものです。
 この「ほっと」は、時事をタイムリーにお伝えしたいという意味のHOTと、読んでいただいた後に一息ついてなごんでいただく吐息の「ほっ」が掛けてあります。

可児才蔵で御嵩をPR!

 御嵩町は、大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀に仕えていたという武将「可児才蔵」推しです!
 この可児才蔵は、御嵩町があるこの地で生まれ育ったと言われており、関ヶ原の合戦での武勇は有名です。首を討ち取った敵の口に笹を咥えさせて目印にしていたことから、徳川家康から「笹の才蔵」という通り名を与えられたと伝わっています。
 コロナの影響を考慮しながらにはなりますが、今年度も展示会を開催し、盛り上げていきたいと思います。

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