2021.01.26

つながる、つたわる 広報リレー|11 笠松町

 「つながる、つたわる広報リレー」第11回に登場していただくのは、笠松町役場 企画環境経済部 企画課の杉山春花さんです。今回は、笠松町役場3F 研修室にてインタビューさせていただきました。

広報かさまつはわたしたちが作っています

※取材当時(2021年)

Q. 広報紙制作を担当してから、考え方や生活スタイルで変化した部分はなんですか?

 私は元々生まれが大阪で、大学進学時に上京し、そのまま就職したので、岐阜には縁も所縁もありませんでしたが、結婚を機にこちらへ来て笠松町に入庁しました。地理が分からず、ペーパードライバーだった私にとっては、取材先に行くことも一苦労でしたが、今では町民の皆さんとの触れ合いがとても楽しいと感じています。
 もう一つの生活スタイルの変化としては、雑誌やブログを読む機会が増えたことです。広報紙制作の中で、タイトルを考えたり、写真にキャプションをつける機会が増えたので、人の心を惹きつける柔らかい文章が書けるように勉強をし ています。

Q. 今後どのような広報紙にしていきたいですか?

 最初は広報紙を発行するだけで手一杯でしたが、2年目以降は他の広報紙にアンテナを張る余裕が出てきました。レベルの高い広報紙と比べると、笠松町は行政情報が多い紙面なので、もっと住民の方が登場して活躍している姿を伝えるようにしたいと思っています。
 また、私の町に対する理解が深まれば、町が抱えている課題にスポットを当てて、問題提起のような形でも発信できればいいなと考えています。
 私は、企画課の業務経験のみなので、他課の専門的な知識を身に付けた後、また広報担当に戻ってこられたら、その時はもっと深い内容の記事が書けるのかなと感じています。

取材の一部を動画でご覧いただけます。広報さんたちの想いをぜひ動画でもチェックください♪

広報かさまつ おすすめ記事

  1月号のバトミントン女子ダブルス フクヒロペアの取材記事です。東京オリンピック金メダル候補の彼女達は、笠松に拠点を置いて活動しています。一番脂の乗った時期にオリンピックが延期になってしまい、すごく悔しい思いをされていました。それでも前向きに頑張る姿は町民の方に勇気を与えてくれています。町をあげて選手を応援していきたいです!

広報かさまつ 2021年1月号

笠松町が力を入れていること

 現在笠松町では、行政だけではなく、地域の方や民間企業、学校・教育研究機関と連携してまちづくりを進めています。若い方とお話する機会も多く、面白いアイデアを頂いています。最近では、町内にある岐阜工業高等学校の高校生と協働し、木製の手指消毒スタンドを作製しました。笠松町役場正面玄関に置いてありますので、来庁の際は見てみて下さい。

笠松町情報

  • 笠松町発行「広報かさまつ」発行日:毎月1日 発行部数:8,500部
  • 人口・世帯数:22,096人・9,143世帯(令和3年1月1日現在)
  • 公式サイト:https://www.town.kasamatsu.gifu.jp/

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