2021.12.07
つながる、つたわる 広報リレー|22 羽島市
「つながる、つたわる広報リレー」第22回に登場していただくのは、羽島市 市長室秘書広報課の谷口生真さんです。今回は、羽島市役所3階 秘書広報課にてインタビューさせていただきました。
広報はしまはわたしたちが作っています
※取材当時(2021年)
Q. 広報紙制作を担当してから、考え方や生活スタイルで変化した部分は何ですか?
当課に配属されてから、市が行う事業は参加してもらってこそ価値があるということに気づかされました。前課ではイベントを開催する側の業務に就いていたのですが、当時は、実施することだけが目的になっていた部分があったと思います。現在は、市民の皆様にいかに市の事業に参加してもらえるかを意識して広報活動を行っています。
生活スタイルの変化としては、個人でカメラを購入して写真を撮るようになりました。また、練習がてらInstagramの個人アカウントを作成し、写真の投稿を行っています。今まで撮影経験はありませんでしたが、課内で代々受け継がれている教本から学びました。
Q. 今後どのような広報紙にしていきたいですか?
2021度から組版ソフト「InDesign」を活用し、今まで外注していたレイアウト作業を内製化しました。大変な作業ですが、市の広報物ですので、制作費を削減することも大切だと考えています。
また、広報紙の内容としては、他の情報媒体と上手くリンクさせて、市民の方により深い情報をお届けしたいという考えから、ホームページ上の情報にQRコードからアクセスできるようにする取り組みを行っています。今後は更に、市のホームページに広報の記事に付与されたIDを入力するとその記事についての詳細情報が閲覧できるような仕組みを作っていければと考えています。
広報はしまについて
基本構成としては、「表紙」→「行政情報」→「おしらせ」→「ガイド」→「information+」→「市長のコラム 愛Cityはしま」になります。「ガイド」では市内の催しや講座、「information+」では不二羽島文化センターなどの市有施設の情報を掲載しています。また、巻末には公式LINEに応募のあったお子さんの写真を掲載しています
羽島市は、行政から発信する情報をできるだけ正確に見易く市民の皆様にお届けするということに重きを置いていますので、「広報はしま」の紙面レイアウトは、新聞の紙面レイアウトを参考にして制作しています。さらに、記事のクオリティを上げる為に、元新聞記者の広報アドバイザーに広報紙の内容を確認してもらっています。
羽島市のPRポイント
おすすめスポットは不二羽島文化センターです。今年の4月にリニューアルオープンしました。欧州風の景観を兼ね備え、高度な音響設備も整備された、全国に誇れる文化施設になっています。また、歴史民俗資料館・映画資料館もおすすめです。映画資料館は全国的にも珍しく、大型映写機や新旧の映画ポスターを多数所蔵しています。ぜひ一度足をお運びください。
羽島市情報
- 羽島市発行「広報はしま」発行日:毎月1日 発行部数:22,000部
- 人口・世帯数:67,136人・27,118世帯(令和3年12月1日現在)
- 公式サイト:https://www.city.hashima.lg.jp/